ウンベラータの曲げ木(螺旋)に挑戦してみました
以下のように麻紐と園芸用の太く柔らかいワイヤーで、まずは曲がりそうな枝を固定してみた。
幹だけでなく、太い枝はすぐに硬くなってしまい、曲げると折れそうなので、それほど強引な形にすることができなかった。まずは、このまま1年間様子を見ることにした。


とにかく1年間我慢した。家族からは、なんか見すぼらしいと言われても、冬は自分の部屋に置き、寒さを凌ぎ、そして暑い夏は軒下で様子を見た。そろそろガイドを外そうと思ったのは、ようやく涼しくなった10月だった。今度の日曜日に麻ひもを切り、そしてガイドを外そうと決めた。




確かに1年間固定すると、確かに曲がっていることは実感できた。振り返ると曲げるタイミングが難しかった。意外と枝は太くなり、硬質化すると曲げることができなくなっていた。その狭い範囲の中での最大限の努力の結果ではある。それでも、お店で売っているような曲がりくねった姿は想像できない。きっと、何年もかけて、匠の技術と労力をもって成り立つのだろう。この後も続けるかと思うと、ちょっとしんどい。とりあえずは来年の春には鉢だけは一回り大きいものの変えようとは思います。




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