随感随筆

路地裏の映画少年

かつての映画少年 在りし日の二本立てロードショー

二番館ではない、同時上映の新作映画パピヨン ドラゴン危機一発 かつて、というか、かなり昔の地方では二本立て上映が多かった。その組み合わせは一体、誰が決めているんだ、と指摘したくなるものもあった。初めてロードショーの洋画を鑑賞したのは、当時の...
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いつかの映画少年 極私的映画感  vol.7『イルカの日』

青い海とイルカたちの可愛い声。その印象がすべてだった。しかし映画はもっと意味深く、人間の愚かさを訴えていた。主役のジョージCスコットが珍しく愛情深い役を演じていたのも特筆すべきことだったが、イルカが主役の映画だった。そして今とは比べ物にならないほど色合いの落ちるブラウン管のテレビでも、あの海の青さだけは記憶に残った。
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いつかの映画少年 極私的映画感  vol.6『ジョーズ』

世間やマスコミでもジョーズの話題で賑わっていた時代。恐怖のサメ映画が日本に上陸するという謳い文句とともに子供たちは興味津々で期待に胸を膨らませた。若干29歳のスピルバーグ。当時は、その名前は日本では無名だったが、この1作でアメリカのナンバーワンメジャー監督となった。タワーリングインフェルノで頂点を迎えたハリウッドのパニックスペクタルは、その後は動物パニックと移った。その幕開けとしては十分な作品だ。
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いつかの映画少年 極私的映画感  vol.5『狼たちの午後』

この映画を観たことで、それまでの映画鑑賞とは異なる嗜好が芽生えたと言ってもいい。あまり格好の良くないアル・パチーノと、シドニー・ルメットのカメラワークと演出。日本の事件もののテレビドラマとはまったく違った。それまでパニックスペクタル映画を中心に鑑賞していたが、人間ドラマへシフトするきっかけとなった作品だ。ニューヨークの暑い夏の日の出来事に一気に引き込まれた記憶がある。
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いつかの映画少年 極私的映画感  vol.4『ミッドナイト・エクスプレス』

映画館で鑑賞した作品の中に、上映後、しばらく動けなくなる映画に出会うことがある。『ミッドナイト・エクスプレス』は最初にその衝撃を味わうことになった映画だった。
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かつての映画少年 在りし日の名画座

まだレンタルビデオやも無い時代、名画座は古い映画を鑑賞する唯一の場所だった。東京には地方では考えられないほど多くの名画座があった。そこで古い映画を鑑賞することで、多くの学びを得た。
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いつかの映画少年 極私的映画感  vol.3『ファニーとアレクサンデル』

スウェーデンのイングマール・ベルイマンは日本人には難解な作品が多いと言われている。世界三大映画監督に挙げられれる(他は黒澤明、フェデリコ・フェリーニの場合が多い)が、どうも宗教的な話がとっつきにくくはある。それでも今はなき「三鷹オスカー」で鑑賞した『ファニーとアレクサンデル』には衝撃を受けた。映像美だけではない、ベルイマンの本質が味わえたことに感激した。
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いつかの映画少年 極私的映画感  vol.2『スティング』

『明日に向かって撃て』の主役の二人に憧れ、どうしても鑑賞したかった映画『スティング』当時はレンタルビデオ店もなく、もちろん配信など存在しなかった。テレビの初放映が決定したことに歓喜した。
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いつかの映画少年 極私的映画感  vol.1 『灰とダイヤモンド』

アンジェイ・ワイダの『灰とダイヤモンド』は名画座で鑑賞。いまでも、この映画を映画館で観たことはラッキーだったと思います。ポーランド映画特集の一本だったが、いまでも、このような特集はあるのだろうか。そもそも名画座はあるのだろうか。
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かつての映画少年 在りし日の映画雑誌

かつての映画少年による在りし日の映画感になります。映画評でなく、あくまでも映画をとりまく情報を含めた感想です。まだ小遣いの少ない学生には、二本立てや名画座には映画への想いが溢れていた。シネコンもなかったけど、映画への憧れは尽きなかった。