好日散歩 新しい来訪者

好日散歩
いつもの小川に新しい来訪者 ついに青い宝石「翡翠」を確認。
地味な色だが、アオサギ。季節によってはもっと鮮やかになるらしい

 暑いと言っても、もう8月も後半戦。午前中は結構涼しく、曇り空なので暑さもさほどない。いつもの小川にふらりと散歩。見つけました初見の鳥。アオサギではないか。やはり魚が戻ってきたことで、それを狙った鳥が現れるように。以前はシラサギが2羽いたのだが、今回はアオサギが1羽。前回、シラサギが佇んでいた同じ場所で発見。支流からの合流地点には魚がいるのか、同じようにジッと水面を見ていた。色は地味だが、その大きさは立派なものだ。この小川には不似合いだ。それでも、新しい鳥を発見するとテンションが上がる。

アオサギが1羽。支流との合流地点で佇んでいた。確か、かつてシラサギも同じような行動だった
相変わらずの急流。清流の魚以外は流されてしまうだろう

 この日はアオサギだけでは終わらなかった。遂にと言うか、奇跡と言うか、青い宝石がこんな小川にいたのだ。ジッと川べりの岩であたりを窺っている、その美しい鳥は紛れもなく、カワセミだった。青い、生物に不似合いなラメ調の青。眩しいぐらい輝いている。遠くなので、実際は眩しくないのだが、光沢は遠目でも認識できた。カワセミがいるとは。なんか感慨深かったものの、必死に動画撮影だけは済ました。まあ、画像は奇麗ではないのだが、証拠としては十分だろう。
 カワセミは漢字では、川蝉。しかし、昆虫の蝉とは関係ないとのこと。確かに昔から、どうして蝉なのだろうか、とは思っていた。このセミは青い土を示す「ソニ(これはかなり昔の言葉)」が「ソビ」となり、「セミ」へと変化したらしい。つまり元々は「川にいる青い鳥」という意味で名付けられたようだ。それが川蝉とは。なかなか感慨深いものだ。

この小川では奇跡としか言えない。ついにカワセミを発見

 目の前のカワセミは思ったより大きさを感じた。かなり遠目なので、具体性はないのだが、カワセミといえば小さいものとばかりに思っていたので、そう見えたのかもしれない。しかし、あの青はやはり目立つ。皆が写真を撮ろうと必死になるのもわかるが、近くで鑑賞することはまず無理なので、スマホでの撮影は難しいだろう。今回も静止画、動画そして保存処理をしている間に、飛び立ってしまった。飛翔は早く、弾丸のように消えてしまった。また見れることを願って、その日は帰宅した。かなりの満足感に浸れたのは確か。

カワセミはしばらく、この岩の上にいた。魚を探していたのだろうか。しかし、こんな住宅街の中にある人工的な小川にカワセミがいるとは

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