好日散歩 もう秋の景色

鳥たちの事情
今年の夏は涼しかった ようやく雨の上がった小川を散歩

 長雨が続いていたが、どうにか雨が上がったので、いつもの小川に散歩してみると、そこはもう小川という代物(しろもの)ではなかった。濁流が正しいだろう。さすがにカワセミは期待できない。いや、他の生物が生息しているのも難しい環境だ。

もう濁流。これでは魚さえ生存が難しいのでは

 それでも季節は秋になっていた。川沿いの小径には曼珠沙華(ヒガンバナ)が咲いていた。この毒々しい花だけれど、見掛けるとお彼岸なのを感じる。

それでも小川脇の小径には秋の風景。曼珠沙華

 ヒガンバナは白い花もあるが、やはり赤。墓場のそばに咲くので、この赤は血の色と言われていたが、死人から血など無理な話。墓場に多いのは、その毒性によるもので、多くの害獣や害虫から霊場を守るために植えたらしい。昔の菩提は寺以外では敷地内に多く葬られていた。だから畑や田んぼの側にも生えている。実に根の強い植物である。

曼珠沙華(ヒガンバナ)強い植物だ。同じ場所に何十年も咲き続ける

 秋も深まっているのかと思ったが、アケビの色は変わっていなかった。これはあのアケビ色(赤紫色?小豆色?)になるのだろうか。

これはアケビ色になるのだろうか。すこし膨らんだようだが、やはり緑のままだ
柿は色づき始めていた。渋柿だと思うが、鳥たちにはご馳走だろう

 秋と言えば秋桜(コスモス)。キバナコスモスはすでに咲いていたが、まだコスモスは蕾(つぼみ)。近いうちに、この小径も咲き誇るのだろう。

キバナコスモスが咲くのは早い。手前のコスモスもつぼみが膨らんでいる
ツマグロヒョウモンは日本のどこにでもいる蝶。それでも目にすると嬉しい

 そして野鳥も発見。この濁流に鳥などいるのだろうか、と思ったのだが、サギを発見。それもシラサギとアオサギ。異種の2羽が仲睦まじくとまではいかないが、かなり近くで激流を眺めていた。さすがにこの急流では魚など獲れないだろう。

シラサギが激流のすぐそばに
そしてアオサギもどこからか飛んできた。シラサギは意外と小さいが子供だろうか。それともアオサギが大きいのだろうか

 この日はズームカメラを持参しなかったので、手持ちのスマホで撮影したのだが、やはりズームには限界があった。次回からはズームカメラは忘れないようにしないと。と言っても、あれほどの重さのあるカメラだから、今回は忘れたわけではない。ただ、スマホの限界はわかった。

流れの脇にあるのは大きな石ではなくカメの甲羅

 急流にも負けずにカメを発見。ミシシッピアカミミガメだろうが、その場に留まるために食いしばっているのか、それとも甲羅の重さは急流にも持ちこたえているのだろうか。とにかく動かない。

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