台風一過の日、いつもの小川は一変していた

ネイチャー
ちょろちょろ流れているだけの小川は、台風一過の後には立派な一級河川になっていた

 台風が過ぎた後、散歩に出かけると、いつもの干上がった小川は一転して立派な一級河川となっていた。
 それは見事な水量と水流。もうそれは小川ではなかった。先週までは、梅雨なのに水の流れを観ることが珍しいほどの小川だったが、やはり台風の影響は大きいのか、急流に近い流れが復活していた。水が戻ってくると生き物も帰ってくる。それに、梅雨明けも近いことから、植物たちも生気が溢れていた。

なんと見事な水量と水流

 生い茂る樹々に誘われたのか、野鳥たちの家族が目に付きました。ヒヨドリではなく、ムクドリ。ムクドリは公園でもよく見かけたものだが、この日は親子で歩いている姿を発見。今年の春に孵化したのか、なんとも愛らしい風景が目に入る。他にもスズメや四十雀のヒナたちも、その姿を見せていた。

ムクドリの親子
おそらくアカメガシワ。成長が早いので、人の手が入らない場所では樹木となっている

 アカメガシラは生育の早い樹木。河川敷や空き地でもいつの間に大きくなっている。地味ではあるが花を咲かせていた。よく見るとゴマダラカミキリを発見。ゴマダラカミキリはよく見るカミキリムシではあるが、やはり嬉しくなる。子供の頃は、それほど見かけなかったが、時折、街中でも見掛けるのはなぜだろうか。以前、飼ったことがあったが、すぐに落ちてしまったので、もう採集はしなかったものの、カミキリムシはカブトムシ、クワガタムシに次ぐ、飼育欲を感じる昆虫である。

アカメガシワで見つけたゴマダラカミキリ。子供のころは河川敷などでは見なかったはず

 クビアカツヤカミキリが害虫として話題になっているが、なぜか写真はゴマダラカミキリのことが多い。近い種のツヤハダゴマダラカミキリは特定外来種なのだが、見ただけでは区別が難しい。写真の個体は在来種のゴマダラカミキリ。名前だったら〝艶(ツヤ)〟が入っていることでわからるのだが。クビアカツヤカミキリが特に取り上げられるのは、サクラの樹木を食害するから。サクラは日本人にとっては特別な花ですからね。

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