クロネコ日和 猫が顔を洗うとき

クロネコ日和

猫が顔を洗うと雨が降る・・・・

 猫が顔を洗うと雨が降る。昔からよく言われたことわざ、慣用句ではあるが、決して迷信ではないらしい。雨が近づくときの湿気と気圧の変化による行動なのだが、それが現代、それも家猫に当てはまるかは微妙。「ツバメが低空飛行すると雨が降る」とは大きく違う。なぜなら、猫は四六時中、顔を洗っている。「数撃ちゃ当たる」ではないだろうか。

よく顔を洗う。所かまわず、場所も選ばず手を使って器用に洗う

 手(前脚とは呼ばない)を舐め、その湿り気で顔を一生懸命洗う姿は見てて飽きない。そこまでして、顔を洗うのかい、と思うけど、この手を使って水を飲むネコもいる。ネコは手(前脚とは呼ばないぞ)を器用に使うので、ドアを開けたり、カーテンを開けたりもできる。そこが犬とは違うところ。もちろん犬も大好きではある。

全身を清潔に保つことに余念がない

 猫は顔を洗うだけではなく、四六時中、それも一日中、全身を舐め回している。つまり洗っている。もう念入りに足の指の間を広げて、一つ一つ丁寧に舐めて、奇麗にしている。きれい好き、清潔好き、もう潔癖症に近いのだろう。確かに野良猫でも体はキレイなことが多い。そう全身のケアは猫本来の修正なのだ。そのため臭いもしない。それが猫好きには嬉しい限りだ。

例えどこにいても清潔にすることは忘れない

 これはグルーミング(毛づくろい)で、被毛を清潔に保ち、体温を調節するための行為なのだが、リラックスしているときが条件らしい。つまり、安全な家の中にいるので、四六時中舐めているのだろう。また、血液の循環を促すようなので、これを欠かすことはできない。自分で自分の身体のケアをするのは大切なことだ。そう人間にも。

このシルエットが昔は化け猫と言われたのだろう

 かなりの昔、そう江戸時代、ネコは化け猫として恐れられていた。これは猫が二本足で行燈の油を舐める姿が、行燈の明りでシルエットとなって映し出されている様が不気味に見えたかららしい。現代では電器、それもLEDで明りが揺れることなどないので、愛らしいシルエットになる。時代は変わった。

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