ベラだけではない。海水魚には才色兼備な種類が一杯
ロイヤルグラマーのバスレット、パープルラスのベラを主役にして水槽を飾ったが、他にも多くの海水魚たちも色とりどりで個性的だ。思わず購入したくなるのは仕方ない。それでもバランスを考えながら飼育するのは海水魚飼育の醍醐味でもある。

上の画像の左上にいるのはレンテンヤッコ。日本近海を代表するケントロピーゲ(小型のヤッコ)なのだが、発色がよく、頭からオレンジ、ムラサキ、アオ、そして尻尾はキイロ。特に色のグラデーションが素晴らしく、光沢がさらに彩を添えている。この魚をはじめ、ヤッコ、キンチャクダイの仲間には色の輝き、発色が素晴らしい魚種がいる。このレンテンヤッコも今は高額で10万円ほどだったが、昔は1万円以下だったような。昔が安すぎたのかもれいない。

海水魚の魅力はもちろんエレガントな色彩もあるが、その個性豊かな形態にもある。しかし変わった形態でも、結構ハッキリとした色合いのものが多く、その魅力はほかの生物にはない魅力がある。色合いで言ったら、昆虫、鳥類も特筆すべきものがあるが、やはり海水魚には叶わないと個人的には思っている。パイロットフィッシュ、または大型魚の餌となるルリスズメダイの青は、ほかの生物にはない美しさと輝きがある。
そして多くの海水魚飼育者のあこがれが、ペパーミントエンゼル。南太平洋のクック諸島周辺にのみ生息するという「幻のエンゼル」である。水深100メートルの海域に存在し、ハンドコート、つまり潜水夫が潜って、手で丁寧に捕獲し、減圧に注意しながら海面まで浮上して、ようやく販売に至る。という、とんでもない手間のかかる海水魚なのだ。そのため、とんでもなく高額になっている。昔は100万円前後だったが、いまでは300万円は下らないらしい。採取する人がほとんどいないため、このエンゼルを待っている人は、日本でも多くいる。昔、この海水魚を飼った経験のある人に聞いたのだが、高額なのだが、飼育はそれほど楽ではないらしい。やはり、経験値の高い人以外は手を出さない方いいようだ。

ちなみに赤と白で、なぜペパーミントなのか、と言うと、ペパーミントキャンディの赤と白の模様から来てるらしい。





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